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家と、絵と。

2020. 8/21 → 9/19

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EXHIBITIONS

この度、外部企画として「家と、絵と。#ISSUE01 LANDSCAPE」を開催しました。

GALLERY RYOは建築設計に携わってきた経験をベースに、「暮らしにシーンを与える」という視点からアート、インテリア、オブジェと建築空間をクリティカルに再検討し、現代における生活様式の再定義を試みています。

​居住空間の広さの獲得を是としてきた住宅のあり方は、近年では社会や家族形態の変化とともに移り変わり、より個人のライフスタイルをどう創り出すかという、ある種表現の場としての性格を帯びるようになってきました。Gallery Ryoではそうした住宅を取り巻いている質的変化を踏まえ、インテリアやオブジェ、現代美術を手掛かりに、家というハコではなく、むしろその内容物である生活や暮らしそのものの創出を目指しています。

​今回は「LANSCAPE」つまり風景にまつわるペインティング作品を中心に展示を構成し、室内空間に絵画というオルタナティブな、もう一つの擬似的な空間があることを体感的に提示していきます。中世の建築家 レオン・バッティスタ・アルベルティは絵画を「開かれた窓」と形容しましたが、一つのリミテーショナルな異空間をキャンバスやパネルに生み出す絵画が室内にあることは、まさに一つの窓(入口/出口)を設けることであり、言わば家そのものを観念的に拡張する効果があると言えるかもしれません。

絵画やオブジェ、インテリアが室内にあることで生まれる、あたかも暮らしの目を覚ますような鮮烈な感覚を、楽しむ機会となりました。

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